前回は鱗付けのお話をしました。
今回はライン(ピンキー)についてのお話です。
ピンキーとは
34さんから発売されているエステルラインになります。
公式HPの内容を引用しておきます。
『人に見えやすく、魚に見えにくいライン』
アジングのメインタイムは夜、日が暮れてからになります。 ピンキーのピンク色は夜間ライトの下でよく目立ちラインの動きでアタリを取る事が出来ます。 投げた後ボトムを取る為にフリーで落としている時にアタル事も良くありその時にカウントダウンをしていればアジの居るレンジを逸早く見付ける事が出来ます。 ラインの色は見やすければ何でも良いと言う訳ではありません。 色に因っては魚が忌避する色があり、何回も色々な場面、場所でテストを行いピンク色に関しては見易く魚に嫌われない色と確認出来たので採用致しました。 人に見えやすく、魚に見えにくいピンク。その名も、ピンキーです。参照:34公式HP
インプレ
強さ
ピンキーですが他の方のインプレではラインがすぐ切れる!!!
みたいなレビューを良くみます。。。
えっ、本当?
実際に私が使用した限りではそんなことはないです。
20〜25cmクラスのアジなら結構余裕で抜けます。
もちろんロッドとドラグを最大限に利用しています。
ちなみに私はDFR-511のロッドとピンキー0.25号を利用しています。
なので、切れるという人はおそらく以下の問題があるのではないかと思われます。
- ロッドとドラグをうまく利用できていない
- ラインが劣化している
- アジではない魚と戦っている
- 釣行後にラインを切っていない(※)
※プロの方たちは釣行後にラインを10mくらいカットしているようです。
自分はプロではないので釣行前のラインチェックくらいです(^^;;
私の利用している0.25号は以下の画像にもあるように550gの最大張力なので
理論上は尺アジでも余裕です。
ただ、エステルラインとリーダの結合度もあると思うので
実際には300g〜400gになるのかなぁと思っています。
実際にどれくらいで切れるのか今度検証しようと思います。(宿題)
ちなみにですが、アジング界の神様である家邊克己氏は0.2号でシーバスと戦っています。
動画はこちら。
実際に私も40cmくらいのシーバスをかけたことありますが、
十分に闘うことができました。
もちろん抜くことはできません。
抜いたらロッド折れますからね・・・
つまり、強さとしては問題なく「強い」と私は思います。
ちょっと補足しておきます。
サバやシーバスをかけた場合のラインチェックは忘れないでくださいね。
防波堤や根に擦れてラインが毛羽立っていたら交換必須です。
あとリーダーも同様でチェックを忘れずに!
サバを釣ったあとのリーダーを見ると白くなっていることが多いです。
ワームもボロボロにするので困ったもんです。。。
色
ピンキーはピンク色のラインになります。
公式では『人に見えやすく、魚に見えにくいライン』とありますが、
日中は問題なく見えますが、夜になるとライトを当ててもあまり見えない
というのが私の正直な印象です。
ラインの視認性については他社さんのエステルラインの方が見やすいと思います。
夜で一番見やすかったのはソルザのナイトマスターですね。
ソルザ?
って思った方もいると思います。
かめやオリジナル商品なので知らない人が多いかも。
リンクがなかったので画像を貼っておきます。
比重も1.41なので風にも強く、感度も申し分ないです。
触った感じがエステルっぽくないんですよね。
なんかしなやかというか・・・(語彙力)
とりあえず視認性も良く扱いやすいです。
まとめ
- ピンキーは強いけど視認性はそこまで良くはない
- ラインの劣化がないかチェックすること
視認性だけが唯一の問題かなぁと思っています。
まぁピンキーは結構古いラインなので文句を言っても仕方ないのかもしれないですね。
そろそろ視認性が良いラインを出してくれると良いのですが。。。
34さん視認性の良いラインの開発をお願いします。m(__)m
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