こんにちは。管理人です。
今日は21年に発売されるコンプレックスXRについて書きます。
コンプレックスと言えばバス釣り用のイメージしかなかったんですが
スペックを見るとソルトライトゲームに最適なのでは?
と思ってしまいました。
なので、今日はコンプレックスXRがライトゲームに最適なのか?
をスペックから検証してみようと思います。
コンプレックスXRについて
シマノからリリースされるリールになります。
現状ではC2000番と2500番が2021年の4月にリリース予定となっています。
以下、シマノ公式HPの引用です。
回転の軽さと操作性、そして感度の3要素を軸にチューンナップしたバスフィッシング専用スピニングリール。 マグナムライトローター、マイクロモジュールギアⅡ、サイレントドライブ、Xプロテクト、ロングストロークスプールなど先進仕様を惜しみなく投入。フロロ4lb以下がメインとなるC2000サイズには細糸の強度を極限まで引き出すハイレスポンスドラグ、フロロ4~6lbやPEラインが多用される2500サイズにはメリハリの利いたやり取りにより主導権を握るラピッドファイアドラグと、用途に合わせたドラグシステムを個々に搭載。特徴的な性能の使い分けが、戦略の幅を広げます。
引用元:シマノ公式HP
しっかりと「バスフィッシング専用スピニングリール」と記載されていますね。
えっ?淡水専用?と思う方いると思います。
安心してください。ちゃんと海水OKとあります。
紹介動画はこちらです。
ドラグシステムについて
番手によってドラグシステムが異なっています。
C2000番には「ハイレスポンスドラグ」が搭載され、
2500番には「ラピッドファイアドラグ」が搭載されています。
それぞれのドラグについて説明していきます。
ハイレスポンスドラグ
ファイト中の魚のスピード変化に対するレスポンスが良いドラグです。
ファイトスピードを急にあげる魚に最適でファイト中の糸切れを防止することができます。
ラピッドファイアドラグ
ドラグノブの回転数に対するドラグ力の変化が大きく、
瞬時にドラグ調整をしたいシチュエーションで非常に有効なドラグです。
ストラクチャー周りで魚を止めたいときや足元で急に突っ込まれたときなどに有効です。
スペック
スペック表を記載しておきます。
なんといってもC2000番の「155g」は驚異的な軽さですね。
軽いは正義ですね。
みんな大好き19ヴァンキッシュC2000が「145g」なのでこれはかなり軽い方だと思います。
というより、ヴァンキッシュが軽すぎるのでしょうけど・・・
品番 | ギア比 |
|
自重(g) | スプール寸法 (径mm/ストロークmm) |
|
最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
価格 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
C2000 F4 |
5.1 |
|
155 | 43/13.5 |
|
69 | 45 | 9/1 | 34,300 |
C2000 F4 HG |
6.1 |
|
155 | 43/13.5 |
|
82 | 45 | 9/1 | 34,300 |
2500 F6 |
5.3 |
|
175 | 47/17 |
|
78 | 50 | 9/1 | 35,300 |
2500 F6 HG |
6.0 |
|
175 | 47/17 |
|
89 | 55 | 9/1 | 35,300 |
比較
現状シマノから出ているC2000番クラスのリールと比較してみたいと思います。
共通機能の物については割愛しています。(ex HAGANEギア、XSHIP etc…)
※間違えていたらすみません。。。
品名 | ギア比 | 自重(g) | ベアリング数 BB/ローラー |
価格 (円) |
マイクロモジュールギアII | HAGANEボディ | Xプロテクト | サイレントドライブ | リジッドサポートドラグ | ロングストロークスプール | SA-RB |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21コンプレックスXR | 5.1 | 155 | 9/1 | 34,300 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
19ヴァンキッシュ | 5.1 | 145g | 11/1 | 57,000 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
17ソアレci4+ PG | 4.3 | 160g | 9/1 | 34,200 | × | × | × | × | ○ | × | ○ |
ヴァンフォード | 5.1 | 150g | 7/1 | 30,000 | ○ | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
マイクロモジュールギアII:ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追求。音鳴りの低減、滑らかなギアフィーリングの向上
HAGANEボディ:軽量で剛性の高いアルミニウムやマグネシウムなどの金属を使うことで、リールのたわみや歪み、ネジレをしっかりと抑制
Xプロテクト:従来の撥水処理に加え、水の侵入を抑えるラビリンス構造を複合することで、非接触でありながら高い防水性能
サイレントドライブ:滑らかな回転性能、静粛性を伴った巻き心地を実現
リジッドサポートドラグ:メインシャフト、スプール内のベアリング2 点でスプールを支持することで、スプールのフラツキを抑え、安定した滑らかなドラグ性能
ロングストロークスプール:スプール糸巻き部の幅を長くすることで、キャスト後半のラインの減り量を抑えることができ、キャストフィーリングと飛距離の向上
SA-RB:特殊防錆処理をベアリング自体に施すことで、錆びに対する耐久性が大幅にアップ
評価
ざっと見るとソアレがかなり弱リールに見えます。
まぁ17モデルなので仕方ないかと思います。
逆にいうと、ライトゲーム専用のソアレがこれなのでコンプレクスXRは十分にライトゲームでも使えると思います。
つまり、ライトゲームに適していると判断します。
表にしてみて思ったのですが、とりあえずリールの進化がヤバイですね。。。
弱リールとなったソアレですが、今年の夏くらいにNEWモデルが発表されるのではないかと思っています。
NEWソアレの機能次第ではありますが、コンプレックスXRは公式HPの文言通りバス専用になってしまうかもしれませんね。
まとめ
スペックからの検証結果、コンプレックスXRはライトゲームに最適と判断します。
見た目もかなりかっこいいと思います。
見た目とか言い出したら本末転倒ですが、見た目って大事だと思うんです。
最近だとシマノよりもダイワの方がカッコよく見えるのは私だけでしょうか?
そんなコンプレックスXRですが只今絶賛予約受付中とのことです。
コメント